保育園入園に向けて①~世田谷区のボーダーライン~
最近はもっぱら保育園見学ばかり。でも、園で行っている地域交流のタイミングと合わせて見学しているので、見学+子供を保育園で遊ばせられるので、実は楽しい。
さて、保育園のことをいろいろ調べて、資料と向き合っていたりするといろいろと複雑なので、自分のためにも整理をしていきたく、綴ります。
ただ、私が今見ている資料はH29年度用。H30.4月入園の資料はH29年9月に出るはず。変更ポイントもあると思います。ので、自分の目で自治体から出る資料は熟読し、不明点は問い合わせすべし!です。
保育園入園に向けて① 世田谷区のボーダーラインを知る
ちなみに、109点が何か知っている人はすっ飛ばして頂いて問題ありません。
1.基本中の基本。認可保育園はポイントで合否が決まる
認可保育園は、各自治体が「あなたの子はどの程度、保育が必要なのかしら~?」を一人一人を点数化します。
このポイントが高ければ高いほど、優先的に保育園が決まっていきます。
ポイント順に子供を並べ、その子供が希望する保育園が空いていたら入園させるという仕組み。なので、ポイントが高くて順位が上の子でも、もう超人気ですっていう園しか希望しておらず、その保育園がすでに埋まっていたら、入れない可能性もある。ということになります。
ね、ここだけでもちょっと複雑。とりあえず、ポイント付けれらるのね。ということです。
2.じゃあ、うちの子は何点じゃい!
じゃあうちの子は何点なのかしら。は世田谷区(各自治体)から出ている保育園のごあんないにポイントが書いてあります。保活のバイブルです。。
世田谷区の場合は、利用基準の点数+調整基準の点数=総合ポイント数になります。
これは百聞は一見にしかずで、資料を見るしかないのですが、利用基準点数は勤務形態だったりの点数、調整基準はひとり親か?や兄弟がすでに在園しているか?などの細かな情報で点数化されます。
3.そんでボーダーラインは?
ここが本題。認可保育園に入園できるのは何点で明暗が分かれるか?
認可保育園に申込をする家庭で多いのは、以下。
・父母ともにフルタイムで1年以上勤続している
・母は育休明けである
そうすると、ポイントは以下のようになります。
<利用基準>
条件 :週5以上勤務、かつ、週40時間以上の就労を常態
ポイント:50点 × 2人(父・母ともに) = 100点 ★①
<調整基準>
条件 :就労実績が1年以上
ポイント:2点 × 2人(父・母ともに)= 4点 ★②
条件 :申込児の産休明け、または育休明け予定の場合
ポイント:5点 ★③
<合計>★① + ★② + ★③
109点
あ~分かりずらい。とにかく、109点層がかなり多数いるということです。
なので、109点を1ポイントでも上回れば、希望園に入れる可能性がグンとあがります。
4.109点同点の場合は?
この109点層がたくさんいる中、同点の人たちはどのように順位づけされるのか?
それが、バイブル「保育のごあんない」に記載されている優先順位。
利用基準が高い順~とかいろいろ書いてありますが、結局は、フルタイム109点層の方々は、所得の低い順(所得割課税低位順)に優先されます。
そうそう、だからあの日本死ねってブログ書いた方もも怒ってたっていう感じです。高い税金納めてるのに、なんで低い人が優先されるのよ!!っていうね。まぁ、もはや決まりなので仕方ない。
そんなこんなで、認可保育園は申込の子供にポイント付けられて、優先順位決められて決められていきます。
そんで世田谷区ってどこの自治体もそうだと思いますが、フルタイム勤務マミーの109点が一番多い層で、これを抜けれたら認可の門が広がる可能性UP!
保育園入園にむけて②は、じゃあ1点でも上回るためには?を綴りたいと思います。気が向いた時に。。